保険料がいくぶん高くなる

自動車保険に加入する際に、弁護士費用特約を付けるかどうかで頭を悩ませる方は少なくないのではないでしょうか。検討するにあたっては、メリットだけでなくデメリットについても頭に入れておく必要があります。実は、弁護士費用特約にはそこまで大きなデメリットはないのですが、あえて注意すべき点を挙げるとすると、加入した場合にそれに伴って保険料が少しだけ高くなるということがあります。加入者のグレードや加入する保険会社によってその金額は異なりますが、一般的には月額100円から300円程度値上がりしますので、少しでも保険料を安くしたいという場合には、特約を外すというのも選択肢の一つです。その場合、当然ながら事故時の弁護士費用はすべて自己負担となります。

全ての費用が保証されるわけではない

弁護士費用特約のもう一つのデメリットとして、加入したからといって全ての弁護士費用が保証されるわけではないという点にも注意しておかなければなりません。弁護士費用でカバーされる法律問題については、保険会社ごとに約款において細かな定めが設けられており、場合によっては弁護士を使ったとしても一切保険金が支払われないケースがあります。弁護士に関する費用であれば何でも補償してもらえると思っていたら、実際にはまったく役に立たなかったというようなことも考えられますので、くれぐれも特約を過信し過ぎないようにする必要があります。もっとも、特約でカバーされる範囲は決して狭くはないので、加入する意味がないというわけではありません。